出雲大社境内のご案内

縁結びの神様 大国主大神を祀る出雲市大社。
勢溜から下り参道を通って松の参道へ。
最後に銅の鳥居をくぐると拝殿、そして国宝の本殿へと続きます。

1.勢溜(せいだまり)

出雲大社境内の正門です。大社町の平野部分で一番の高台にあり、南を見ると山脈を背景に一の鳥居が見えます。
出雲大社への参拝は「一の鳥居」から始まり四つの鳥居を通って参拝しましょう。

2.下り参道

一般的に日本の神社は上に登っていく形式ですが、勢溜から祓橋まで全国でもめずらしい下り参道となっています。

3.祓社(はらえのやしろ)

出雲大社に参拝する前に、この社にお参りします。ここで心身を清めて出雲大社にお参りしましょう。

4.ムスビの御神像

大国主大神が国造りに悩まれたとき、海の向こうから光輝く神が現れた様子です。その神は、大国主大神自身の魂であると言われ、大和の三輪山に祀れと告げられました。その後、大国主大神がお告げに従って大和の三輪山にご自身の和魂(にぎみたま)を鎮められたのが奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)の始まりです。

5.ご慈愛の御神像

因幡の素兎の神話の一場面を表しています。大国主大神が背負われた袋の中には私達の苦難や悩みが入っていて、私達の身代わりに背負って下さっています。大神様は幾度も試練や難事に会われましたが、その度に復活されました。
このため、「復活の神」、「甦りの神」としても崇敬されています。また、素兎の怪我を治されたことから「医療の神」とも崇められています。

6.拝殿

出雲大社での参拝方式は、二礼四拍手一礼です。お祈りは自分の住所・名前を心の中で言って次にお願い事をします。

7.古代神殿の柱跡


拝殿の裏に古代神殿の柱の発掘跡のしるしが付けてあります。
3本の巨木を一つに束ねて直径3メートルの柱を作り、それらを9組の柱として高さ48メートルの御本殿が建っていました。古代の日本で最大の高さを誇る木造建築でした。

8.東と西の十九社(じゅうきゅうしゃ)

旧歴11月の神在月(全国的には神無月)に全国から八百万の神々が出雲大社に集まられたときに宿泊されるのがこの十九社で、束十九社と西十九社があります。神々が滞在されているあいだは全ての扉が開かれます。

9.御本殿

日本の国のつくりをされた大国主大神を祀っています。縁結びの神様として全国に知れ渡っています。旧暦の11月は全国的に神無月といいますが、出雲では神在月といいます。これは、全国の神々が出雲に集まり、会議を聞かれているからと伝えられています。出雲地方では神様の会議の邪魔にならないよう静かにしているのが習わしとなっています。

10.素鵞社(そがのやしろ)

スサノオ神が祀られています。八岐大蛇を退治された神様です。その御子スセリ姫は大国主大神の正妻となられました。この社はスピリチュアル・スポットと言われ、地元の氏子は神々が到着される稲佐浜の砂をこの社に奉納し、代わりに社にある砂を頂いて帰ります。この砂がわたしたちを災難から守って下さると信じられています。